秋田県大館市二井田の食肉加工製造会社「比内鶏」(藤原誠一社長)が、鶏肉ブランドの「比内地鶏」を使用しているように見せかけ、採卵用の鶏肉を使って肉の薫製などの商品を製造、出荷していたことが20日、分かった。同社は秋田県の調査に事実関係を認め、17日に製造を中止し、商品の回収を進めている。景品表示法などに違反する疑いがあり、県は公正取引委員会などと協議し、調査を続ける。
県と同社によると、比内地鶏使用を偽装していたのは「くんせいロール」「くんせいスライス」「くんせいたまご」の3商品。製品化する際、周辺農家や同社内などで飼養している地鶏ではない鶏の卵と肉を加工。
お買い物は楽天で^^パッケージの商品名に「比内地鶏」をうたい、原材料名の欄には「鶏肉」と表示していた。原料の鶏は年間数万羽仕入れていた。
県の調べに藤原社長は、「社長に就任した1997年の時点で偽装を認識していた」と証言。同社は創業した1985年1月の製造方法を受け継いでおり、創業時から不正があった疑いがあることも認めている。商品は県内や関東圏を中心に販売されている。同社の昨年度の売上高は約3億5000万円。
同社の石川徹監査役は20日、取材に対し「消費者の信頼を裏切り、誠に申し訳ない。早急に商品回収を進めたい」と話した。
県北秋田地域振興局に15日、匿名で「薫製の肉や卵に比内地鶏以外の鶏を使用しているので調査してほしい」との通報があり、大館保健所は16日、食品衛生法に基づく立ち入り調査を実施...
ニュースの続きを読む(引用 yahooニュース)